研究責任者:家老賢太(中央大学大学院 社会学専攻 修士課程)


[研究の概要](詳細説明は割愛、下記に概要を記載)

本研究は、知的・発達障害のある者をきょうだいに持つ人々が、年齢を重ね、直接的なケアを担わない状況にあってもなお、きょうだいという立場を引き受け続け、当事者として語り続ける現実を、「全国障害者と共に歩む兄弟姉妹の会」(以下、「全国きょうだいの会」と記す)の現役運営委員を対象に半構造化インタビューを実施することを通じて、「問題経験の語り」の視点から解明するものである。

とりわけ本研究は、語りの実践を通じて、当事者がいかなる形で「きょうだいになる」経験をたどってきたのか、その語りが変容しつつも、なにゆえ「きょうだいであり続けようとする」のかに焦点を当てる。

本研究の独自性は、制度的にも社会的にも位置付けが曖昧である「きょうだい」という存在が、60年以上にわたり語りの場を形成し続けてきた「全国きょうだいの会」に着目し、語りの変容のプロセスを追うと同時に、「きょうだいであり続けようとする」という実践を長期的な視点から明らかにする点にある。

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インタビュー項目一覧(目的・背景つき)


Ⅰ.(ご自身の)「きょうだい」としての生活経験について